どうも!
突然ですが、二日前から僕の妻が急に蕁麻疹を発症しました汗
今まで蕁麻疹がでたことがない&アレルギーなどもない・思い当たる事もないとのことでいろいろ軽くパニックでした。
僕自身、蕁麻疹にかかったことが小さい頃に一度だけで、それきりです。
いろいろ気になったので、蕁麻疹についていろいろ調べてみました。
そもそも蕁麻疹って何??どうして起こるの??
皮膚の下には、表皮・真皮があります。
真皮には蕁麻疹の原因になるヒスタミンなどを蓄えているマスト細胞があります。
そのマスト細胞がなんらかの形で刺激を受けることで、ヒスタミンが放出されてしまいます。
その放出されたヒスタミンが、皮膚の毛細血管に作用することで、血液成分が血管外へ漏れ出し、皮膚がミミズ腫れ・赤み・ブツブツなどが出てしまうようになっています。
また、その成分が皮膚に存在する神経に作用して、かゆみが生じてしまうのです。
蕁麻疹のほとんどが原因不明の突発性の蕁麻疹!?
蕁麻疹の誘因は食品・ストレス・日光・入浴などなどいろいろありますが、蕁麻疹の患者さんのほとんどが、その誘因は不明とのことなのです。
原因が分からないとすごく不安ですよね・・・
実際私の妻も、なぜ蕁麻疹が発症したのか不明のまま。
また、一回発症したら徐々に良くなっていくわけでもなく、その日のうちに治ってまた翌日発症します。
調べると、結構このタイプの蕁麻疹は珍しくもないようです。
突発性蕁麻疹の特徴として、多くは夕方から夜にかけて現れ、翌朝から翌日の午前中に消失し、また夕方ごろから出始めるという経過をとります。
ちなみに、突発性の蕁麻疹のうち、発症から1カ月以内のものが急性蕁麻疹で、一カ月以上のものが慢性蕁麻疹となっています。
注意しなければならないのが、特定の刺激や負荷により誘発される蕁麻疹です。
特定の食べ物を食べた後&運動後(食物依存性運動誘発性アナフィラキシー)に蕁麻疹や呼吸困難・ショック状態になって命の危険にさらされることもあるので、注意が必要です。
治療方法
突発性蕁麻疹の主な治療方法は薬物治療です。
ヒスタミンという物質が蕁麻疹を発症させるカギなので、そのヒスタミンの作用を抑える薬が用いられます。
薬にはたくさんの種類があるので、それぞれ異なる副作用がありますが、ヒスタミンの作用を抑える薬を飲むと、眠気が発現したり、注意力・集中力が散漫になることがあるので摂取後の運転は避けた方がいいです。
ストレスとの関係性
蕁麻疹を悪化させることがあることとして
- 過度な飲酒
- ストレス
- 疲労
- 感染症
- 睡眠不足
などがあります。
またストレスに関しては、慢性蕁麻疹の場合によくみられ、改善してきた蕁麻疹がまたぶり返すということもあるそうです。
生活面で過度なストレスがかかっていることがあれば避けるか誰かに手伝ってもらうかなど対策をとり、ストレスを軽減させる必要があります。
かゆくてかいてしまうけど大丈夫なの?
蕁麻疹はかゆみを伴うのでかいてしまいますよね。
かくことによって一時的にかゆみが軽減されますが、その結果蕁麻疹の範囲が広がりかゆみを増強してしまいます。
今現在、革命的にかゆみを消す薬はありません。
かゆい時の有効な処置としては、冷やすことです。
かきむしりすぎちゃうと、皮膚を傷つけたり、新たな湿疹が生じることもあるので気を付けましょう。
まとめ
でたりひっこんだりするのが何日も続くとなるとしんどいです。
パートナーとしてできることは、できるだけストレスを与えないようにすることだと思っています。
当分は妻の様子も気にかけるようにします。
今回のように、何が誘因で発症したかわからない突発性蕁麻疹。
気を付けようがないですが、蕁麻疹のことについて少しでも情報が発信できていれば幸いです。
では。